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ADHDの原因は一体何なのか?

このことはADHDの症状がある人にとって、気になることの1つだと思います。


ADHDの研究は昔に比べれば進んできましたが、残念ながらはっきりとしたADHDの原因はまだわかっていません。


ただADHDの原因は脳にあるのでは?という研究がいくつか行われています。

そこで今回はADHDの原因は脳にあるのかについてまとめてみました。

ADHDの原因は脳にあるという仮説

いくつかの研究によってADHDの原因は脳の機能障害にあると考えられています。

つまり脳の機能障害によってADHDの人は

  • 多動性
  • 衝動性
  • 不注意

などの行動をしがちな脳の構造になっているといわれています。


そして最近の研究では、脳の中でも前頭前野大脳辺縁系・大脳基底核の働きの低下がADHDの原因であるという説が有力になっています。

前頭前野
考えや記憶をまとめたり、感情を調節したりして、脳全体の働きをコントロールする場所



大脳辺縁系・大脳基底核
運動調整や感情の表現、意欲や動機づけをコントロールする場所



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これらの場所に機能障害があると行動や感情の抑制がうまく行うことができません。

またワーキングメモリーの量が少ないため作業をするのに必要な情報を保持することが難しくなります。

ワーキングメモリー
短い時間、情報を保持し同時に処理する能力。会話や読み書き,計算などの基礎となる。

そのため、前頭前野と大脳辺縁系・大脳基底核の機能障害がADHDの原因ではないかと考えられています。

ADHDの原因は他にある?

このようなADHDの原因が脳の機能障害にあるという説はある程度信頼性があります。

ただ現在は脳以外のものがADHDを引き起こす可能性についても研究されています。


それらの研究対象としては

  • 遺伝
  • タバコ
  • 生活環境

などが挙げられます。


生活環境においては学校や家庭、職場での環境がADHDの症状の強さに関係しているのではないかと言われています。

こういった環境は自分だけでは解決することが難しい場合が多いので、発達障害者支援センターなどの機関で相談することが大切です。

まとめ

今回はADHDの原因は脳にあるのかについてまとめてみました。


ADHDは血圧や糖尿病のように数値にあらわれるものではないので、原因を突き止めることはなかなかできていません。

しかしADHDの原因を究明するための研究は日々行われています。

少しでも早くADHDの原因がわかるといいですね。

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